「好きなものを、好きな場所で、好きなだけ味わう旅」をテーマに、次に行きたい旅は南国・沖縄。青い海、広い空、リゾート、そんな20代の頃の沖縄の旅とは、ひと味、ふた味ちがう50代の沖縄旅。この土地の、文化、歴史、空気、美味しい物に触れる大人旅。沖縄の焼き物文化「やちむん」に触れ、歴史を刻む城（グスク）を巡り、緑に抱かれる森カフェでひと息つく。私が行きたい沖縄旅です。
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■旅の拠点は「読谷村」か「那覇市内」、移動を考えたエリアで。
やちむんの里、海、グスク、カフェ。今回巡るスポットは点在しているため、移動しやすい場所に泊まるのがポイント。レンタカーを使うなら読谷村周辺は自然と工房が近く、のどかな空気が魅力。公共交通中心なら那覇市内のホテルが便利です。
楽天トラベルでは読谷村のリゾートホテルから、那覇のコンパクトホテルまで豊富に揃っています。大人ひとり旅にも安心なプランが多いので、宿選びも楽しくなるはず。レンタカーの予約もいっぺんにできます。
那覇市内のホテル（50代女性ひとり旅に優しい宿）
| タイプ | ホテル名 | 特徴 | 参考リンク |
|---|---|---|---|
| ビジネス | ホテル・アクアチッタナハ | 女性一人でも安心。国際通り徒歩圏内、屋上プールの開放感。 | →楽天トラベルで見る |
| ビジネス | アルモントホテル那覇県庁前 | 大浴場が魅力。静かで落ち着いたエリア、快適な朝食。 | →楽天トラベルで見る |
| ラグジュアリー | ホテル コレクティブ | 国際通りの真ん中で観光しやすい。大浴場ありで癒される。 | →楽天トラベルで見る |
| ラグジュアリー | 沖縄ハーバービューホテル | 老舗の安心感。静かで上質、ちょっと贅沢な滞在に。 | →楽天トラベルで見る |
読谷村のホテル（自然・工房巡りに便利）
| タイプ | ホテル名 | 特徴 | 参考リンク |
|---|---|---|---|
| ビジネス | Royal Hotel 沖縄残波岬 | 広めの客室でゆっくり。残波岬ややちむんの里へアクセス良好。 | →楽天トラベルで見る |
| ビジネス | ホテル日航アリビラ（準ラグジュアリー寄り） | 落ち着いた雰囲気で50代女性に人気。海の美しさが魅力。 | →楽天トラベルで見る |
| ラグジュアリー | グランディスタイル 沖縄読谷 ホテル＆リゾート | “大人限定”で静かな滞在。ゆったりと自分時間が過ごせる。 | →楽天トラベルで見る |
| ラグジュアリー | 星野リゾート バンタカフェ周辺のリゾート | 圧倒的な海景色と癒し。カフェ巡り旅との相性◎。 | →楽天トラベルで見る |
焼き物に触れる——やちむんの里へ
沖縄の焼き物「やちむん」は、手作りの温かさ、力強い模様、手に吸い付くような丸みが特徴。ひとつ手に入れたら、日常使いで旅の思い出をいつも。
やちむんに触れる２大エリア、那覇と読谷村のスポットをご紹介です。
那覇のやちむんショップ（アクセス便利・ひとりで入りやすい）
壺屋やちむん通り
小さな工房やギャラリーが連なる那覇の定番エリア。歩いて回れるのでひとり旅に最適。
【ポイント】種類の幅が広く、初心者でも選びやすい
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育陶園（壺屋）
400年続く壺屋焼の窯元。使いやすさと伝統柄の美しさが魅力。
【50代女性に人気】渋さと可愛さの絶妙なバランス
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craft house Sprout（国際通り近く）
若手作家の器が多く、色柄のバリエーションが豊富。ひとりでも入りやすい雰囲気。
【おすすめ】小皿やマグなど普段使いに◎
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読谷村のやちむんショップ（自然と工房が近い、ゆったり滞在向け）
やちむんの里（読谷山焼）
読谷村を代表する焼物エリア。登り窯・工房が点在し、歩くほどに発見がある。
森の中に工房が点在する、まさに“歩くミュージアム”のような場所。読谷山焼北窯では複数の作家が大きな登り窯を共同で使い、焼きあげる日には迫力ある光景が広がります。
陶器を見るだけでも癒やされますが、作家さんとお話しすると、器に込めた想いや制作エピソードが聞けることも。50代になってから特に感じるのは、こういう「手仕事の背景」を知る時間が心を豊かにしてくれるということ。【旅らしさ満点】作り手の空気を感じられるスポット
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陶房眞喜屋
丸みのあるフォルムと柔らかい色合いが特徴。日常使いの器が多め。
【50代に人気】料理が映える器が揃う
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読谷村共同販売センター
複数の作家さんの作品が集まるセレクトショップ。比較しながら選びやすい。
【おすすめ】旅の最後に寄ると“お気に入り1点”が見つかる率高め
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●おすすめの楽しみ方
- お気に入りの工房をゆっくり散歩しながら探す
- 旅の朝ごはん用に“使うための器”をひとつ購入
- 発送サービスを利用して、荷物を増やさず旅を続ける
自分用として焼き物を一つ買う。どんなのにしようか。
- ヨーグルト用・デザート用 → 小鉢（4 インチ Rice Bowl）：手触りがよく、“旅の思い出を食べる時間”にぴったり。
- マグカップ → やちむんマグ：毎朝やちむんでお茶を飲むことで、旅の余韻が残る。
- お料理用大皿 → 6寸プレート：料理を盛ると絵柄が引き立つので、来客時にも映える。
インテリアにもなじむ、シーサーを迎える、旅を思い出すのもまた楽し。
歴史を歩く——首里城を除く“グスク”めぐり
まだ訪れたことがない沖縄の城＝グスク、沖縄以外の城たちとはまったく違う世界観。城好きとしてはぜったい訪れたい場所です。石積みの美しさをめでながら、海、森、風の音を感じましょう。
行ってみたいグスクを３つご紹介、それぞれの城に見どころがあるので、予習して、ゆっくり見学したい。
余談ですが20代での沖縄の旅、グスクには来たことがなかった。。好きのかわりように、今更だけどおどろきます。
今帰仁城（なきじんじょう）
三山時代に北山王の本城として築かれたグスク。広大な石垣群が美しく、海風が吹き抜ける景観が圧巻。石垣の曲線は琉球の築城技術の高さを象徴し、世界遺産として評価される理由がわかる。城内には拝所が点在し、古い信仰の痕跡も多い。
■見どころ
・約1.5kmの壮大な石垣
・海を望む高台の絶景
・静かで神聖な空気感
・併設の歴史文化センターで出土した生活用品や遺物を見学
■所要時間
約60～90分（歴史文化センター含め）
中城（なかぐすく）城
護佐丸が工事を進めたとされる名城。6つの郭が段状に並ぶ大規模グスクで、海を見下ろす高台に築かれている。石垣の保存状態が非常に良く「最も原形を保つグスク」とも言われる。
■見どころ
・沖縄随一といわれる「アーチ門」
・高台からの中城湾のパノラマ
・均整のとれた六郭の構造美
■所要時間
約60〜80分
座喜味（ざきみ）城
築城名人・護佐丸による初期の城。アーチ門の美しさで知られ、柔らかな曲線を描く石垣は芸術作品のよう。規模は小ぶりながら、散策しやすく、読谷村の風が心地いい。
■見どころ
・完璧な曲線のアーチ門
・海へと抜ける視界の広さ
・散策しやすいコンパクトな城域
■所要時間
約30〜50分
森に包まれる——沖縄の森カフェでひと休み
沖縄に行くなら、“森カフェ”。写真や旅行記などで見かけるたびに、緑と茶色の場所で、ゆったりと過ごす自分を妄想していました。数ある森カフェですが、飲み物、食べ物、ロケーションなどさまざま調べるほどに、行きたいが膨らみます。
fuu cafe（フー・カフェ）
特長：本島と橋で結ばれた瀬底島にある、緑に包まれたログハウス風カフェ。オーシャンビューも楽しめる、癒しの空間。
おすすめメニュー：海ぶどうとアグーの丼、自家焙煎コーヒー
基本情報：住所：国頭郡本部町瀬底557 / 電話：0980‑47‑4885
森の食堂 smile spoon（スマイル・スプーン）
特長：本部町・伊豆味の隠れ家カフェ。子連れ対応もあり、貸切で記念日や小さな結婚式も可能。
おすすめメニュー：週替わりコース料理、地元食材を活かした洋食
基本情報：住所：国頭郡本部町伊豆味2795‑1 / 電話：0980‑47‑7646
cafe ichara（イチャラ）
特長：やんばるの森に囲まれた秘境感のあるカフェ。テラス席から森の景色を満喫。
おすすめメニュー：海ぶどうサラダ、手作りピザ
基本情報：住所：国頭郡本部町伊豆味2416‑1 / 電話：0980‑47‑6372
cafe Lodge（カフェ ロッジ）
特長：山小屋風の開放的なカフェ。森と海、両方の景色が楽しめる絶景スポット。
おすすめメニュー：ランチ定食、日替わりケーキ
基本情報：住所：南城市玉城垣花8‑1 / 電話：098‑948‑1800
☕cafe Lodge（沖縄南部エリア）海が見渡せる全面ガラス張りのカフェ
住所 南城市玉城垣花8-1
☕山の茶屋 楽水（沖縄南部エリア）海も山も楽しめる！贅沢な絶景カフェ
住所 南城市玉城玉城19-1
☕cafe森のテラス（沖縄南部エリア）開放感あふれるテラス席
住所 南城市知念知念143-3
☕喫茶 あがち森（あがちむい）やんばるの森の入口にある小さな喫茶店。
住所 国頭村奥間2040-6
旅の時間を“自分仕様”に整えるコツ
- 移動はゆっくり、1日3スポットくらいで十分
- 器をひとつ買って、旅のお供に
- 森カフェではスマホを少し置いてみる
旅の終わりに——「また来たい」が自然に生まれる沖縄
海だけではない沖縄。焼き物、城、森カフェという“好きなもの”を巡る旅は、派手さよりも深さが心に残ります。歳を重ねるほど、こういう丁寧な旅のほうが、自分にしっくりくる気がします。
次の旅は、自分の“すき”を中心に計画してみませんか？
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